ペーパーレス化と運営指導をきっかけにHUGを導入
当時使っていたのが請求の専用ソフトだったので、連絡帳は手書きで作成していました。
以前は1時間半の療育の中で、子どもを見守りながら連絡帳を書くわけなんですが、利用する子どもの人数が大勢であれば、連絡帳を書く作業で時間に追われるわけです。
HUGはアプリなので、療育中に書かなくてもポイントだけ覚えてメモしておけば、あとで書けます。
今の時代はペーパーレスって言っているのに、支援計画や実績票をわざわざ印刷して、名前を間違えないように揃えておくなどの準備が必要でした。
名前を間違える等のヒューマンリスクを何とかしようと考えていた矢先に運営指導が入ることになりました。
運営指導までにいろいろな資料を揃えなくてはならないんですが、言われたデータを見せたら終わりにできるように、本当の効率化っていうことを図りたいと思うようになりました。
そこからインターネットで調べていたら、HUGならほぼオンラインでペーパーレス化できることがわかったので、じゃあそこにしようという感じですね。
PDFも添付できる便利なHUGのお知らせ機能
1つはお知らせですよね。例えば台風や地震があった場合の連絡です。
手紙は配布していますが、改めてお知らせする時にLINEで一斉送信していたんですが、添付も手間がかかりますよね。
でもHUGのお知らせ機能は、元となる文章のPDFを添付して、「添付の資料にもあるけども、こういう条件でお休みします。気を付けてください。何かあったらご連絡ください」っていう+αの文章をつけて送れますよね。本当にお知らせ機能とかすごく助かっています。
HUGのサービス提供記録(連絡帳)はグローバル化に対応
やっぱり使いづらかったら、連絡帳に書かないじゃないですか。少なからず書いてくれる人が多いです。
施設によってはグローバルな施設もあります。ベトナム人やモンゴル人の親御さんがいます。
そうすると字を書くのって難しいじゃないですか。それを母国語で打ち込み、翻訳してコピーして書き込みするとか、そういう工夫をしてくれています。
地域によってグローバル化が進むと、“紙”だと大変になると思うので、グローバル化がもっともっと進んでいく中で、コミュニケーションツールとしてアプリを使用することはすごく大事なことだと感じています。
保護者の方も楽になるデジタルサイン
デジタルサインは本当にめちゃめちゃ嬉しい機能です。
実績表でちゃんと説明して、了承したときにサインをもらう機能は、めちゃめちゃ活用させてもらってます。
あと、お母さん方も楽なんですよ。もう毎回毎回やるのはしんどいし、そんな中でデジタルサインは一回登録しておけば、あとはポンポンと押したらおしまいじゃないですか。
サービス提供実績記録票も、すらすらスクロールして見て、出てきた右下にサインしておしまいです。
個別支援計画も、確認してもらってポチっとボタンを押したら名前が出てくるので大変活用させていただいています。
可視化されて見やすいHUGの売上管理
売上管理ですね。
例えば8月の売上は全店で下がったんです。全店舗同じ割合で下がっていました。
僕は随時出席人数や売上管理で毎月の売上を見ているので、「お盆だな」と分かります。そういう使い方をしてますね。
職員の中には売上を意識してくれる人もいます。
ある程度制度を理解すると、利用率が130%だとこれだけの売上が上がるんだ、保育所等訪問支援を付けたらどうなるのか、など考えてくれています。
HUGの売上管理は可視化されて、すごくシンプルで分かりやすいので、数字で目標設定している職員にとっても見やすいです。