児童数の増加をきっかけにHUGを検討
最初は、娘が独学でパソコンを使ってシステム化してくれました。
でも、児童や事業所が増えてくると、個別支援計画の期限管理やモニタリングの記録、そして何より複雑な国保連請求の事務作業が、一人の手には負えないレベルになってきました。
「このままでは支援の質に影響が出る」と危機感を感じ、管理システムの導入を検討し始めました。
実は、当初は自社でシステムを作って販売しようと考えたほどだったのですが(笑)
専門家に聞くと「とんでもないコストと労力がかかる」と言われ断念したんです。そんな時、偶然見つけたのが「HUG」でした。
HUGで事務作業時間の大幅削減!
決め手は、当時の担当者の「誠実さ」と「スピード感」です。そして、何よりシステムが「現場目線」で作られていました。
娘がシステムを見てすぐに、
「これなら、個別支援計画の期限切れも自動で防げるし、モニタリングの流れも完璧。うちで作るよりずっといい!」言ったので即決しました。
機能の利用は段階的にしましたが、現在は請求業務も含めてすべてHUGで一元管理しています。
事務作業の時間が大幅に削られたと担当者が言っていたので、これは経営として非常に大きな収穫でした。
大人が変わり、子どもを見守る「待つ習慣」を広めたい
個人的なことになりますが、最近7年かけて一冊の本を書き上げました。
『子どもと大人の心を守る 待つ習慣』です。
▼本の詳細はこちら
これは単なる子育ての本ではありません。
これまで私は2冊の本を出版してきましたが、その内容は主に、お母さん、お父さん、保護者の方々が、どう子育てをしていくかという内容でした。でも私は、ずっと少し違和感を感じていました。
もちろん家庭はとても大切です。でも、子育てを保護者だけで頑張ることには限界があります。子育ては本当に大変なことです。
そして、障がいのあるお子さんを育てておられるご家庭では、日々たくさんの悩みや不安を抱えながら、一生懸命子育てをされています。
兄弟がおられるご家庭もありますし、仕事をしながら毎日時間に追われている方もたくさんおられます。誰もが悩み、迷いながら頑張っていると思います。
だから私は、「子育ては家庭だけで頑張るものではなく、社会全体で支えていくもの」だと思っています。
子どもたちは、一人ひとりがかけがえのない存在です。そして、それぞれが大きな可能性を持っています。
子どもたちには、失敗を恐れず、たくさん挑戦してほしいと思っています。
「失敗は成功のもと」を実感しながら、自分らしく、自分の可能性を信じて成長してほしいのです。
『待つ習慣』とは、ただ待つことではありません。
子どもの力を信じることです。子どもは失敗を恐れてはいないです。可能性を信頼することです。
大人が少し待ってみること。少し信じてみること。
そして、「大丈夫」と言ってあげることで、子どもたちは必ず元気になります。自己肯定感も育っていきます。
保護者、教育、福祉が一緒になって支え合いながら、子どもたちの未来を育てていく。
そんな社会を、本や講演、そしてこの事業を通して、私はこれからも作っていきたいと思っています。